ご訪問いただき、ありがとうございます。
当サイト「中小企業診断士 独学合格物語」は、中小企業診断士を目指す人に向けて「試験合格に役立つ情報を発信すること」を目的に、中小企業診断士のテルが運営しています。(Webサイトの制作・運営という趣味目的もあります。)
体験談のおかげで合格
自分が中小企業診断士試験を受験したとき、ネットでいろんな人の体験談的なものを読ませていただきました。
何も知らない状態だった自分にとって「それをすでに経験した人の話」というのは、やはり、ありがたいものでした。
特に「短期合格した」という情報は、非常にありがたかった。
なぜなら、受験までの残り時間が2ヵ月程度しかなかったから。
正直、自分が合格できたのは「短期合格した人もいる」という情報のおかげだと感じています。
そういう情報のおかげで「合格できるかも」と思えたから、受験を申し込み、リソースを投下することができたからです。
体験をノウハウに
一方で「体験談」というのは「読み物」であり、「ノウハウ」ではありません。
つまり、「再現性が高い情報」というわけではないということです。
そもそも「体験談」に「再現性」を求める必要なんて全くないのですが、「再現性がありそうだ」と感じられた方が、「他人事」にならず、「自分にもできるかも」と感じられると思います。
「自分にもできるかも」と思えるから、頑張れるのだと思います。
なので、当サイトでは、できるかぎり「体験」を「ノウハウ」に変換してお伝えしていきます。
中小企業診断士試験の受験のお供として、お役に立てたらうれしいです。
運営者:テルの受験歴
30代の文系男子。早稲田卒。(試験の難易度を考えるとき受験者のスペックも気になると思うので、大学名は公開)
2016年(平成28年)5月、知人から中小企業診断士の資格について聞いて興味を持つ。勢いそのままに、5月末に受験申込(かなりギリギリでした)。
そして2016年6月5日に受験勉強を開始。
7月下旬にアクシデントのため1週間まったく勉強できず「さすがにやばいな」と焦ったものの、諦めずにラストスパートしてどうにかこうにか受験。
自己採点の結果、足切り科目はなかったものの、総点数が合格基準に4点足りず、意気消沈。「たった1問」の差で不合格になる悔しさを痛感する。
と思いきや、この年は「情報システム」で得点調整があり、全受験生に4点加算されたため、まさかの逆転合格。
(ちなみにこの年は、上記の得点調整だけでなく、合格基準が「総点数の59%以上」に変更されるというウルトラ措置もありました。それでも合格率は例年より低い17.7%だったので、難しかったんですね・・・)
しかし、完全に落ちたものと思っていたため2次試験対策は何もしておらず、且つ転職したばかりだったので仕事絡みの勉強を優先させることとし、2次試験は翌年の合格を目指すことに。
とは言え、せっかくの機会なので一応受験。結果は、事例4の財務・会計の出来が明らかに悪く、「事例1:A、事例2:B、事例3:A、事例4:B」の「総合:B」で不合格。
(2次の筆記試験で不合格の場合、得点ランクが送られてきます。A:60%以上、B:50%以上60%未満、C:40%以上50%未満、D:40%未満。事例4は「Cに近いB」だったと思います。)
ただ、実際に受験してみて、その結果が返ってきたことで「(自分にとって)2次試験は財務・会計がキモだ」ということがわかったのは大きな収穫でした。
翌2017年の受験の際には財務・会計を中心に対策した結果、「事例1:A(66点)、事例2:B(59点)、事例3:A(62点)、事例4:A(66点)」という無難な感じで合格を果たしました。
参考写真など
1次試験受験前に問題集・テキストなどをAmazonで購入した時のスクショ
(「聞くだけで脳が目覚めるCDブック」を同時に買ったのは、ちょっとでも脳に良さそうなことをしてなんとか合格を・・・という思いの表れ。)
1次試験合格証書
2次試験合格証書
(原本は登録申請の際に提出してしまったので、写真はコピーです。)
中小企業診断士登録証